News & topics SAT Oct.12.2024 Update
いつもYES SURFブログをご覧いただき、誠に有難うございます。
2019年からYES SURFでの販売が始まった、Michael Miller Surfboards。
確かなシェイピング技術と仕上がりの美しさから好評いただいております。
多くのモデルの中から、当店一押しのTWIN KEEL FISH2本とFrye Egg1本が10月末ごろに入荷いたします。
波キャッチが早く、パワーのある波はもちろんですが、緩やかな傾斜な波でも走ってくれるボード。
安定したテイクオフからの「ダウン・ザ・ライン」。
波からのパワーを受け、スピードに乗ったボードは非常にコントロールし易く、ここぞの時に信頼できるボードです。
※イエスサーフスタッフ 6.6 KEEL FISH ライディングシークエンス。
■入荷予定ボード
1、KEEL FISH 5.10 Olive Khaki Tint、Sand Gloss Finish、Future Box(フィンの付属はありません)
2、KEEL FISH 6.6 Khaki Tint、Sand Gloss Finish、Future Box(フィンの付属はありません)
3、Frye Egg 7.10 Camel Brown Tint、Sand Gloss Finish、Single Box(フィンの付属はありません)
スキップ・フライ氏の「Egg」を継承し、美しいアウトラインとボトムコンツアーは、パドルスピードとテイクオフでの最速の走り出しを味わえます。
彼のボードの評判を聞き、2018年、彼のファクトリーを訪れ、彼の人柄とボードの美しさに魅了され、是非YES SURFでも販売したいと取り扱いを開始することができました。
2019年にファクトリーをお邪魔した際は、彼のボードがコントロール性に優れ、レスポンスが良く、沖縄の波にとてもフィットしたことを伝えました。
Drifter 6'10"
彼のボードには、クリステンソンのファクトリーで長年培ってきた技術と知識の積み重ねが、色濃く現れています。
おまけにスキップ・フライのファクトリーがある建物が、同じ敷地内のお隣さん。
スキップのボードのラミネートも請け負っているので、彼のボードビルディングの考え方に影響を及ぼさないわけがありません。
その昔は、クリス・クリステンソンもシェイプに勤しんだと思われる、シェイプルームやラミネートルーム。
現在は、マイケルが日々作業中。
忙しい中、快く我々を迎えてくれ、質問にも細かく丁寧に答えてくれます。
Michael Miller Surfboards
カリフォルニア・サンディエゴで注目される新鋭のサーフボードビルダー。
普段は、PBなどでサーフィンをし、ショートレングスのボードを好んで乗るというマイケル・ミラーだが、ショートレングスのボードから、ミッドレングス、ロングボード、グライダーなど様々なボードをシェイプする。
1998年から、Joe Roper's Surfboard Repairsでリペア技術を習得しながら、サーフボードを作る最初から最後まで、工程の基本の全てを学んだ。
2003年以降は、クリステンソン・サーフボードチームに参加、サーフボードビルドに関わる、より高いレベルでの技術と知識を習得する。
また、ショートボードから12フィートもある大きなグライダーなどあらゆるボードを作るという姿勢を、クリス・クリステンソンより学び、大きな影響を受けていることを語っている。
もう一人の大きな影響と学びをマイケルに与えたのは、スキップ・フライ。
スキップ・フライは、サンディエゴ・フィッシュの普及する歴史のなか、一役も二役も担ったことは、今更語るまでもない、多くのサーファーからリスペクトを集める、サーファーであり、シェイパーでもある。
スキップのファクトリーが、クリステンソンのファクトリーが移転した際、元あったクリスのファクトリーを使うことになった時に同じ敷地内にあったため、マイケルは、スキップから多くのことを学んだと語っている。
サーフボードビルドについて、クリス・クリステンソンとスキップ・フライの二人から非常に大きな影響を受け、今のMichael Miller Surfboardsfがある。
そんな彼のシェイピングセンスとグラッシングの技術は、高い評価を得ている。
Michael Miller Surfboardsのカスタムオーダーも随時受け付けております。
ボードの詳細等、お気軽にご相談ください。
Michael Miller Surfboards オンラインショップページ
Special Thanks Photo by Tomoko Matsubayashi
YES SURF