News & topics FRI Apr.10.2020 Update
いつもYES SURFをご愛顧いただき、誠に有り難うございます。
コロナウイルス感染拡大を防ぐため、4月8日から、7都道府県に緊急事態宣言が発令されました。
沖縄県も沖縄県知事が、沖縄県外からの来島自粛要請を宣言しました。
県庁での記者会見で沖縄県への来県の自粛を求める玉城デニー知事=那覇市で2020年4月8日午前11時33分、遠藤孝康撮影 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200408/k00/00m/040/...
那覇市医療の緊急事態宣言を声明した、那覇市医師会によると下記の通りです。
宣言では、県内の感染数が人口比でみると東京と変わらない深刻な状態だと指摘。
対策として
1 行政が重症者が十分な医療を受けられる病床を確保する
2 医療者用の宿泊施設を用意する
3 行政が医療従事者の二次感染を防ぐために病院にN95マスク、防護服を配布する
4 市民は2週間の不要不急の外出自粛と週末や夜間の外出自粛―などを求めた
琉球新報電子版4月9日
日本政府の緊急事態宣言の対象地域でない沖縄県でも、県民の今後の行動が重要になってきました。
3密を避け、外出自粛の意識が高まる中で、サーフィンやSUPを今まで楽しんできた、みなさまの中でも今後どういった行動を心がけて良いか、サーフィンは続けて良いのか、お店に買い物に行って良いのかなど色々とご不安や心配を抱えていらっしゃる方々も多いかと存じます。
YES SURFでは、こういった現状を踏まえ、以前より休止していた、サーフィンやボディーボード、スタンドアップパドルのスクールやレンタルサービスに加え、店舗営業について、しばらくの間、下記の通り変更致します。
4月11日以降
アポイントメントオンリー制
ご予約受付対応時間:11:00 〜 18:00
事前にご予約いただいたお客様のみ、ご来店いただくことができます。
メールやお電話でのご連絡をいただいた上、マスクをご着用いただき、ご来店くださいますよう宜しくお願い致します。
電話番号
098-994-5633
メールアドレス
info@yessurfokinawa.com
海やお店でお客様から「サーフィンは、続けて良いのでしょうか?」などご質問をいただくことがございます。
ここで、僭越ながら、サーフィンというアクティビティについて私見を申し上げます。
日本政府からジョギング等の適度な運動は奨励されております。
また専門家のご意見や海外では、今の状況が長期化するだろうとの見解もございます。
長丁場のマラソンに取り組むような覚悟が必要になるかもしれません。
そうなると、普段の生活の自粛が厳しすぎると途中で息が切れてしまいます。
そうならないために、運動でも、趣味のことでも、頑張っている自分に息抜きをさせてあげることが日々の生活の中で重要になります。
なるべく、私達がサーフィンを続けれる状況を作るためには、下記のような配慮が必要になるかと思います。
・車を家族以外で乗合わせたり、待ち合わせをしたりして、多人数でサーフィンに来ない
・すでに人が数人いるピークや混雑しているピークは、避ける
・海の中でも人との距離をとり、混み合わないようピークの譲り合いを行う。
・駐車場では、できる限り間隔を開けて駐車する。
・ビーチでの談笑時間をなくし、挨拶や会話は、距離をとって行う。
・海への行き帰りは、必要最低限の場所以外は、なるべく立ち寄らない。
沖縄は、ポイントブレイクですので、ピークでは、比較的人との距離が遠くありません。
すでに数人が波待ちしているピークには、入らないようにしたり、先にピークでサーフィンしていた人は、頃合いになれば、後からの人にピークを譲るなどの気遣いも混雑を防ぐために必要です。
このような配慮を一人一人ができれば、屋外での個人スポーツであるサーフィンは、ジョギングと同等のものであり、決して悪いものではなく、むしろ精神的健康を支えてくれる面もあるでしょう。
これは、一個人としての考えですので、もちろん、家族へのご配慮や職場へのご配慮、また未来を見据えて、自粛される方も大勢いらっしゃるかと思います。
ですので、しばらくの間YES SURFでは、インスタグラムやホームページ上での波情報の配信を休止いたします。
人の判断ではなく、自分で天候や海況や人混みを予測し、自己責任と良識ある判断でサーフィンに行くかどうかを決断し、海やビーチでは、3密状態を避け、ソーシャル・ディスタンスをとりましょう。
どうぞご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
オンラインショップは、今まで通り運営いたしておりますので、皆様のご利用をお待ちしております。
この期間、オンラインショップでお買い上げいただいた商品の配送料の改定やセールなどを行なっていきたいと考えております。
賛否両論、ご意見もそれぞれあるかと思います。
このような事態の中、厳しい制限のある暮らしの中でも、少しでも皆様が心安らかに笑顔でいれるよう、安心してお買い物ができ、サーフィンを楽しめるよう、お手伝いしたいと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
この場を借りて、この度、感染症に遭われた世界中の皆様へお見舞い申し上げます。
また、この感染症拡大を食い止めるべく、日々尽力されている医療従事者、並びに関係者の方々に深い感謝とエールを送ります。
世界中でこの感染症拡大を抑えるため、外出自粛や営業規制を行い、不安と戦う多くの人々の心の平安とご健康をお祈り申し上げます。
YES SURF & SUP 代表
川内 泰彦