ニュース・トピックス 2014年01月02日(木) 更新
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今回ご紹介するのは、女性を美しく魅せてくれるスイムウェア「Seea」。
Seea
「Seea」ってどんなブランド?ウェアはみたことあるけど、「Seea」についてあまり知らないという方に改めてご紹介。
Seea創立者&デザイナー "Amanda Chinchelli"
「サーフィンするときはそれだけに集中したいの」
Seeaの創立者でありデザイナーのアマンダに、なぜSeeaのサーフウェアを作るようになったのか聞くと、きっぱりとした調子で返事がかえってきました。
Seeaにはアマンダ自身がサーフィンする時に感じていたストレスを解消するために、いくつもの画期的な工夫が施されています。
例えば、ラッシュガードが腰の上までめくれあがるのがストレスだったので、タイトな素材でお尻までサポートしてくれる長さで作ってあります。
サーフパンツとラッシュガードがひとつにつながっているSwami'sは、サーフ中に着衣の乱れを気にしたり、ウェスト周りの変な日焼けを防ぐため。
「お尻がはみ出していないか、 水着が乱れてないか、私はかわいく見えているか。サーフ中にはそんなことを気にしたくない」とアマンダは言います。
しかし「いろいろ探してみたけど、かわいくない競泳水着か、サーフするにはセクシーすぎるものしかなかった。だから、かわいくておもいっきり波乗りを楽しめるワンピース水着を、自分で作ったの!」だそうです。
かわいくてファッショナブルその上、アクティブに動けるワンピース水着San-Oを彼女が自分のために作ったのが、すべての始まりでした。
デザインのインスピレーションは50年代ビンテージ
南カリフォルニアは、サーフカルチャーの歴史が濃厚に感じられる場所です。特にアマンダのホームブレイクであるSan Onofreは、まるで時間が止まっているかのよう。年代ものの車に乗ったサーファーが集まってきて、今も昔と同じようにサーフしています。「だから 50s'テイストが、私にとってはサーフィンする時のスタイルに完璧にぴったりくるの」とアマンダ 。
ブラジル生まれ、ベニス育ち、南カリフォルニア在住のファッションデザイナー
Seeaは、どこかホッとするレトロな雰囲気でありながら 同時に「こういうの見たことがない!」と目を見開いてしまう華やかな新鮮さを合わせもっています。
デザインのユニークさは、アマンダの生い立ちにも由来しています。ブラジルのトロピカルな島で生まれ幼少期を過ごし、その後両親の母国であるイタリアのベニスで成長しました。大人になってから南カリフォルニアに越し、サーフ三昧の日々を過ごしつつ、フリーランスのデザイナーとして米国で有名スケートボードブランドのアパレルや、イタリアの自転車メーカーのアパレルなどを手がけています。
「ブラジルで鮮やかな色彩感覚を与えられ、イタリアで伝統的な色の組み合わせかたを学びました。そしてカリフォルニアのヒッピーでファンキーなカルチャーにインスパイアされています」
南カリフォルニアで人気急上昇中
Seeaは彼女自身のためにデザインをしていたものですが、彼女がサーフウェアに求めたものは、当然のごとく周囲の女性サーファー達も求めていました。次々にリクエストと注文が相次ぎ、Seeaが南カリフォルニアのサーフシーンに急速に広がりつつあります。
人気のラッシュガードは、工場から商品が出来上がってくると、わずか2週間で在庫が底をついてしまうほど。Seeaとともに女子サーファーの笑顔が広がりつつあります。
とにかくHAPPYにサーフしたい。
アマンダにとってサーフィンとは何なのか聞いてみました。
「瞑想、ヨガ、祈り。すべての要素を合わせもっているもの。自己表現というアートでもあるし、友達と交流する場でもある。とにかくハッピーになれるものです。日本の女性サーファーたちにも、Seeaのウェアで、おもいっきり自己表現をして、楽しんでもらいたいな!」と、底抜けに明るい笑顔がかえってきました。
おもわずこちらも笑顔になってしまいます。
笑顔が笑顔につながっていく。そんな魔法がSeeaのサーフウェアにかけられているような気がします。
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