ニュース・トピックス 2018年11月22日(木) 更新
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メキシコサーフィントリップ3日目。
夜中2時に振り出した雨。
道がぬかるんでしまわないか心配になり、隊長を起こす。
これぐらいの雨は、大丈夫だから安心しろと言われ、雨の音を聞きながら寝入ってしまいました。
早朝明るくなって、雨もほぼ小降りに。

波はサイズダウン。

朝ごはんのために木を燃やそうとしても昨夜からの雨で湿気ていて、なかなか火がつかない。
ガスバーナーでお湯を沸かして、持ってきたシナモンロールとコーヒーで朝食。
朝ごはんを食べながら、今からのスケジュールをどうするか話し合う。
波もなくなってしまったしなぁ。
結局、南のほうへ更に下って、宿営地とサーフィンできるところを探そうということになりました。
さらば。崖ポイント。っていうか海岸線ずっと崖だらけだけど。
途中波チェックをしながら南に下る。

TOYOTAの4駆って素晴らしい。このバハの荒野の凸凹、ガタガタ道をものともせず、頼もしい走りで進んで行きます。
車が揺れて、お尻や腰が痛くなるかなとおもったけど、シートの快適さも抜群。全然苦になりません。
隊長によると、バハをサーフトリップするには、4駆の大きな車が絶対必要だよとのこと。
納得です。

更に凸凹道や崖スレスレの山道を南下していると、雨が強くふってくるようになりました。
台風接近のために天候が不安定になっているのかもしれないので天気概況をチェックしながら進路を進める。
隊長が、「人生変わるぐらい美味しい蟹を食べたくない?」と聞いてくるので「もちろん。食べたい!」と。
「じゃあ、蟹を買いに行こう。」
やったぜ!シーフード!
そして蟹が買える水産工場(?)に到着。

工場の前には、蟹の爪の殻がいっぱい。

よく見ると蟹の爪だけを湯がいて、冷凍したものらしい。

蟹の本体はどうしたのか。気になる。

隊長の家族のための分と今日我々が食べる分を買って、工場をあとにする。

聞くと、バハカリフォルニアの海は、魚や蟹、ロブスター、貝と海産物の宝庫なんだそう。
カリフォルニア海流は、深いところから栄養分の多い水がわき上がってきて、プランクトンも豊富なために、たくさんの海洋生物が暮らしやすいと聞いたことがあります。
くわえて幸運にも開発の手が入っていない海岸線のおかげもあるでしょう。

日本や沖縄本島で人の手が加えられていない海岸なんてほぼ皆無です。
観光客誘致や経済発展のために埋め立てられ、日々自然破壊のすすむ海をながめている私達にとっては、メキシコで自然や海の豊かさを肌で感じることができたことは、本当に有難く、嬉しく感じました。

何をもって豊かさというか。
色々と自分達の生活や意識を考え直すチャンスを与えてくれる旅になりそうです。
さて、町まで出てきたので、腹ごなしにタコスでも食べようということになりました。
街道沿いの屋台で適当に美味しそうな雰囲気漂うお店をチョイス。

奥には、シシカバブのようなものも。

豚肉の素揚げ

皮は、こねた種からその場で焼いています。

ちょうどお昼前だったので、これからお昼ご飯を買いにやってくるお客さんのための仕込みでお店は忙しそう。

豚肉を細かく刻んだタコスと牛肉のタコス。

ライムを絞っていただきます。
小さな玉ねぎや島ラッキョウのようなものを焼いたものが、無料の付け合わせとしてカウンターに置いてある。
肉の臭みもなく、ジューシーで爽やかに美味しい。
普段食べているタコスとなにが違うのかなーと思ったら、そういえばレタスもチーズも入っていない。
沖縄のタコスも美味しくて大好きだけど、メキシコのタコスは、全く別物って感じです。
美味しいタコスでランチを済ませ、氷などを調達し、波を探しに出発。

隊長が20年ほど前に訪れたことのある、海岸に向かってみることに。
波はありました。

風も雨もちょうど止んでいて、グラッシー。

でも、景色が20年前と全く変わっていて、隊長は動揺を隠せない様子。
別荘地となっていました。
サーフスポットの前には、別荘が立ち並び、あたりをフェンスで囲まれ、門が作られていました。
国境を越えて遊びにきている人達もたくさん訪れています。


とりあえず、波もいいし、ここの外にテントを張るのは治安上危ないらしいので、管理人さんに敷地内でテントを張っていいかどうか宿泊の許可をもらいます。
お礼に食料とビールを差し入れ。
宿営の準備を済ませ、買ってきた蟹を食べてみることにしました。

硬い殻を大きな石の上に置き、小さな石で割って、レモンを絞った醤油で食べます。
味が濃厚でとても美味しい。

蟹を食べる時は、皆無言。
いくつか食べて、まだ解凍できてない蟹は、夕飯で食べることにしました。
というわけで、サーフィン。

波もメローで、胸くらいのライトの波が綺麗に割れています。
私も腰痛がまだあるので、撮影マンとして、入水。

フェイスの広い、メローでショルダーの長〜い波がラインナップしています。

フィンレスやハル、ログが最高な波。

インサイドにプカプカ浮いて、サーファーみんなにヒューヒュー言ってたら、仲良しになりました。

どうしてサーフィンしないんだ?って。
腰が痛いからサーフィンできない。でも写真撮るよーって言ったら、皆さん、テンションアゲアゲ。
好きねーあんたも。

海外でサーフィンしていていつも思うのが、言葉が通じ合わなくても、サーファー同士には、サーフィンという共通言語があること。

サーフィンは、波を奪い合うのではなく、楽しみを分かち合う。素晴らしい。
我ながら名言。







しばらくのんびりファンな波を楽しんで、今日のサーフィンは終了。

ファンなサーフィンで、長距離ドライブで固まっていた体もほぐれました。

3日目にして、ようやくメキシコリズムに慣れてきた感じ。

火をおこしたり、テントで眠ることにも、周りに何にもないことにも、時間の過ごし方にもようやく体が理解してきました。
バハでキャンプ生活するなら1週間以上ある方がいいかもしれない。

それでも、忙しい日本やカリフォルニアでの生活から、隊長も私達も贅沢にも自分達だけの貴重な時間を過ごせました。
ありがとう。バハ。豊かな自然と素晴らしい波に感謝します。

メキシコサーフィントリップ2018 1日目
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