カリフォルニアトリップ 2018 DAY 8
ニュース・トピックス 2018年11月10日(土) 更新
いつもYES SURFブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
カリフォルニア サーフィントリップ 2018 8日目。
本日は、早起きして、大好きなカーディフへサーフィン。
相変わらずの渋滞を予測できず、Tomokoとの約束の時間より10 分遅れて到着。
遅刻常習犯ですね。すいません。
おおっ!
結構いいサイズの波が入っている!
ここ、カーディフビーチは、数々の有名サーファーのホームでも有名。
ジョエル・チューダーにライアン・バーチ、ロブ・マチャド、デレック・ディズニー。
ロングボーダーやビジター、SUP、カヤックサーフィンなどでも結構いつも混雑しているイメージ。
一番のセットが綺麗に割れているピークには、たくさんの波待ちの人たちがラインナップしています。
隣のピークにポジショニングを決めて、ゲット。
ボードは、ANDREINI SURFBOARDS VAQUERO 7'2"とHPD HAWARD SPECIAL MINI 7'6"をチョイス。
ダンパーになってしまう波もありますが、選べば良い波も。
最初は、どの波がダンパーになってしまうのかわからなかったけど、だんだん波を見る目も慣れてきて、選べるようになってきました。
と、そこへ、ライアン・バーチの姿。
彼も混雑を避けて、こちらのピークにスタンバイしたのでしょうか?
7フィートくらいのミッドレングスの非対称ボードをチョイスしている。
うねりが少したるめに入ってきて、インサイドで急にブレイクするので、これくらいのミッドレングスが今日の波には合っているかも。
ライアン・バーチといえば、ジョエル・チューダーお墨付きの天才的シェーパーであり、オールラウンダー(色々なボードを乗るサーファーのこと)。
ショートボーダーとして育ったサーファーがロングボードを上手に乗る事は、難しいと言われている中、彼は、スタイリッシュかつテクニカルなロングボーダーとしても認知されています。
また、ライアン・バーチといえば、PINK FISH。
ショートボーダーも「こんな風にフィッシュを乗りたい」と憧れるライディングをする事でも有名です。
ライアン・バーチは、グーフィフッター。
波の切れ目を見つけて良い波を河口の方までスタイリッシュに乗っていきます。
カーディフは、私好みの波が割れます。
パワーもあって、でも乗りやすくて、波のセクションが複雑。
急に掘れたり、たるくなったり、何度乗っても飽きない。
1時間半ほどサーフィンを楽しんだ後、海から上がって着替えていると、ライアン・バーチも海から上がってきました。
写真をお願いして、一緒にパチリ。
憧れのライアン・バーチと一緒に写真を撮影できたのでテンション上がりました。
Tomoko、いつも素晴らしい写真をありがとう。
SPECIAL THANKS PHOTO BY TOMOGRAFICA
さて、お腹もすいたし、朝ごはん食べようということになり、近くのSwami's Cafeへ。
アメリカの食事は、ボリューミー。
ドリンク(紅茶とコーヒー)もfree refillです。
とても気持ちのよいお天気で、食事も美味しかったです。
お腹も満足したので、そろそろ今日のミッションに取り掛かります。
今日のミッションは、シェイパーのマイケル・ミラー氏に会うこと。
でも、まだ時間に少し余裕があるので、Andy Davisのギャラリーに行ってみないかとTomoko。
昨年、確かギャラリーに行ったけど、無人くんだったので、今年も再チャレンジ。
んで、今回見事にギャラリーで作業中のAndyと会えたので写真をパチリ。
とっても気さくで、キュートなAndy。柔らかな明るいHAPPYな雰囲気が、彼の作風通り。
LEUCADIAには、彼の壁画もあります。
Andyはお仕事中。
描きかけの絵があったり。
彼のパーソナルボードがあったり。
Jon Wegenaerのデュアルフィンだー。ボードにも興味深々。
楽しい時間でした。ありがとう! Andy。
Andy Davisギャラリーを後にして、マイケル・ミラー氏のファクトリーに少し早めに到着してしまった私達。
もしかしたら、ボブとリックが覚えていてくれるかもとMitsven Surfboardsへ。
実は、マイケルのファクトリーは、Mitsven SurfboardsやSkip Frye氏のファクトリーと同じ敷地内にあります。
車から降りて、歩いて建物を曲がろうとしたその時、ババーン。
Skip Frye氏とばったり。
という訳でパチリ。
シェイプ中だったようで、粉だらけでした。
Mitsven Surfboardsのファクトリーを覗くと、ボブが「オォ!YES SURF!」。
嬉しい!覚えてくれていた。
インスタをいつも見ていてくれているそう。嬉しいなー。
ボードの話などしばらくして、また遊びに来るねー。と
ありがとう!Bob。
そして、マイケル・ミラー氏のファクトリーへ。
彼は、スキップ・フライの系統を受け継ぐ、才能溢れる若手シェイパーの一人。
以前から、彼のボードのクオリティの高さとグラッシングの美しさがとても気になっていて、今回正式に彼のボードをYES SURFでも取り扱いたい旨を伝えに彼のファクトリーを訪れました。
彼がすすめるボードデザインや、沖縄の波質にあったボードがカスタムできるかどうか、沖縄の波にあうデザインなどたくさん質問しました。
彼は、非常に真面目でスマート、かつ穏やかな青年で、丁寧に一つ一つボードについて答えてくれました。
今もスキップ・フライのシェイプしたボードのラミネートをやっている彼。
そのラミネート、グラッシングの質を見ても彼の人となりがすごく理解できる気がしました。
タイラー・ウォーレンともお友達らしく、彼のボードのディケールは、タイラー作。
2019年、マイケルのボードがYES SURFの店頭に並びます。
お楽しみに。
YES SURF